「ファームコスメ」を家庭に届けしたい
高知県の土佐山田町を拠点とし、自社農園と提携農園にて蓼藍を有機栽培し、化粧品原料製造、化粧品の製品化までを行う化粧品メーカーです。畑から製品化までワンストップで行うため「ファームコスメ」と私たちは定義しました。
始まりは市販白髪染めによる「抜け毛」
藍里農園&コスメティクス代表の依光文雄の妻である依光洋子が白髪染めを繰り返している際に起こる抜け毛を気にするところから始まった。インドのヘナと出会い、植物で髪を染める研究開発が始ま理、蓼藍に辿り着き、7年越しに蓼藍を使用した100%天然のヘアカラー「フルオーガニックスパカラー タデアイ」の商品化に成功。頭皮に負担をかけず、健康に髪を染めることが可能になりました。
アップサイクル
フルオーガニックスパカラー タデアイは蓼藍の葉のみを使用します。茎は使用しないので畑に肥料として戻されていたが、茎にも抗菌、抗ウィルス作用など薬効があり、活用方法を模索。茎をパウダー化し、プラスチックフリーのスクラブ原料として加工。抗菌、抗ウィルス作用やスクラブ作用がある足専用のペーストソープを開発。アップサイクルな製品作りも行っております。
目標は事業承継
実は土佐山田は昔、高知県最大の蓼藍生産地であったことが偶然にも歴史書から判明しました。最初は2人で始めた事業も今では業務委託、バイトやパートも含めスタッフや関係者も増えました。今後、事業承継し、地域に根付く藍産業として発展していきたいと考えています。